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【AGLAアーカイブス】色で、あなたが求めている「本当の自分」を読み解く!

AGLAアーカイブス

心と体を調える女性のためのスピリチュアルメディア『AGLA』で、とくに人気の高かったコラムを再掲する「AGLAアーカイブス」。2019年5月22日公開記事『四季に寄り添い、祈るように暮らす(連載第七回)』よりお届けします。

季節はもう夏。

気がつけば、新緑の緑も濃さを増し、清々しい風が吹き渡り、水が入った田んぼでカエルが歌いはじめる。そんな季節になりましたね。

日本では夏に吹く風だけでも、「若葉風」「薫風(くんぷう)」「風の香(か)」「南風」「海南風(かいなんぷう)」「やませ」「黒南風(くろはえ)」「白南風(しらはえ)」「茅花流し(つばなながし)」「青嵐(あおあらし)」「夕凪」「涼風」などなど、数えきれないほど呼び名があります。

夏はまばゆいばかりの陽射しを受けて、風さえもキラキラと輝くようですね。

今回は、夏に負けないくらい人生を輝かせるために、色を通じてしあわせのアドバイスをお贈りします。

心呼吸をして色を選ぶ

まずは、深呼吸をしましょう。

おなかに手を当てて、目を閉じて、3秒数えながらゆっくりと口から息を吐き出します。

息を吐きだしたら、今度は同じリズムで、ゆっくりと鼻から息を吸い込みます。

心の波が静まりましたら、次の色を眺めて、質問にお答え下さい。

今、いちばんあなたが欲しいと思う色はどれですか?


それではもうひとつ、あなたが欲しいと思う色を選んでください。

あなたが選んだ色

1回目に選んだ色は、これまであなたが「自分にふさわしい」と思い、周囲に向けて自分自身を演出してきた色です。

2回目に選んだ色こそが、あなたがなりたいと思っている自分、心の奥底で欲しているものを表します。

そこには、あなたの新たな可能性も示唆されています。

今回は二回目に選んだ色をメインに、メッセージを読んで下さいね。

色の解説

「レッド」を選んだあなた

レッドは、火や血液といったエネルギーを感じさせる色。

居酒屋の赤提灯を見るとついつい、「焼き鳥にビールもいいな~」と思ってしまう私ですが(笑)、赤は副交感神経を刺激して、胃腸の働きを促すと言われています。

また、セール品の札もレッドですね。
レッドは、食欲や排出欲といった動物的な本能をかきたてます。

遥か昔から「生命に直結する色」として、人が生きるために必要な色とされてきました。

また、お寺や神社の祭式で、老師や神官、特別な参詣者に、後ろから差しかけたり、野だての茶会に立てる、柄が長く、真っ赤な傘を、「つま折り傘」と言いますが、この傘のレッドには魔よけの意味があるそうです。

古来より災いや邪気を祓う力があると信じられてきたレッドのキーワードは、「生命力」「情熱」「開拓精神」「勇気」「自信」です。

あなたの心の中で炎がメラメラと燃えています。
あなたが欲しているのは、まさに「私の心は燃えている」「私は生きている!」という実感。

新たな人生を開拓したい。
情熱や夢が欲しい。
結果を出したい。
夢を叶えたい。
経済的に豊かになりたい。
深く愛し、愛されたい。

と、心の底で願っているようです。

なにごともなく穏やかに生きたいというよりは、「よし!一花咲かせるぞ」と思っているに違いありません。

仕事など、時間に追われ、ただただ忙しく生きているという人は、赤のエネルギーをもっと賢く使いましょう。

自分が望むものに、エネルギーを使うことが大切です。

仕事、恋、趣味の世界。
どんなことでも構いません。
自分が情熱を持って取り組めるものを見つける。
本当にやりたいと思っていることをやる。
勇気をもって新しい分野へ挑戦する。
夢を追いかける。
愛している人に、まっすぐに愛を伝える。

自分が望む人生に向かって突き進みましょう。
「もう年だから」とか、人に笑われることを恐れないで。
「私は生きている!」という喜びを味わうためにスイッチを入れて。
「しあわせ」は、あなたがその手でつかみとるのです。

「ピンク」を選んだあなた

やわらかな「ピンク」は、お母さんの子宮をイメージさせる色。

気がつけば小児科や産婦人科など、看護師さんのユニフォームも白からピンクへ変化していますね。

特に小児科では看護師さんがピンクのユニフォームを着るようになり、子どもたちの緊張や不安が和らぐなど、その癒しの効果が立証されているそうです。

一方、白は、「清潔感」とともに「威厳」を表す色。

確かに、白のドクターコートを着たお医者様の前に行くと、私たち大人でも緊張感を感じますね。

ピンクには、怒りや苛立ち、不安を静める「やさしい力」があるといわれています。

「ピンク」のキーワードは、「愛」「やさしさ」「思いやり」「安心感」。

「安心感が欲しい」
「愛を感じていたい」
「やさしい気持ちで生きたい」

そう、願っていませんか?

あなたが求めるものは「愛」。
私たちの命は、ご先祖様の出会いが生み出した愛の結晶です。
この世に生まれた時からすでに、あなたの中には幾千もの愛が輝いています。
あなたが輝けば輝くほど、あなたの中の愛もまた、輝きを増していくのです。

自分自身に休養を与え、体をケアしましょう。
がんばっている自分をほめてあげましょう。
好きな人に会って、好きなことをして、心の栄養補給をしましょう。
旬の食材を味わい、自然の力をチャージしましょう。

「元気がない時は、自分が食べたいものを自分のために、手間ひまかけて作りなさい」と、私に教えてくれた女性がいます。彼女は、「自分が元気じゃないと、主人も子どもも元気がなくなるの」と笑いながら、岩手県山麓で心が傷ついた人たちが訪れる「森のイスキア」を開設なさった佐藤初女さんの言葉をプレゼントして下さいました。

~ 生き方と食事には不思議なつながりがあって、素材の命を生かすような料理をすれば、人も生かされる。野菜ひとつ切るのも、そっと丁寧に。その食材が一番生きるように調理をする

私たちのお腹を満たしてくれる、野菜ひとつにも愛情をかける。

その愛情こそが野菜を生かし、私たち人間を生かしてくれるのですね。

自分自身にたっぷり愛を注いだら、今度は自分が欲しいものを相手に贈って下さい。

やさしさが欲しいなら、やさしさを。
やすらぎが欲しいなら、やすらぎを。
愛が欲しいなら、愛を。

あなたが贈ったものを、あなたは受けとることができるでしょう。

「イエロー」を選んだあなた

イエローを愛した画家ファン・ゴッホが弟テオに送った手紙です。

「この太陽、この光、どう言ったらいいのか良い言葉が見つからないから、ただ黄色、薄い硫黄の黄色、薄い金色のレモンという他はない。この黄色が実に素晴らしい」

ゴッホは弟テオに、生活費や黄色の絵の具を送ってほしいという手紙を含め650通を超える手紙を書いています。ゴッホが描くイエローは若いオランダ時代から、年を重ねるごとに鮮烈さを増していきました。

イエローという色は闇を打ち破り昇る朝日、太陽に向かって咲くひまわりの如く、希望やしあわせのシンボル。

「僕は苦しいから、僕よりも大きなあるもの、つまり僕の生命であるところの創造力、 それがなくてはやってゆけないのだ」と話していたゴッホにとってイエローは生きる力、希望を与えてくれた色だったのかもしれません。

子どもは、色の中でもひときわ鮮やかな光を放つイエローが大好きです。

色彩心理研究家・心理学博士の末永蒼生さんは、その理由を、「外の世界へと欲求が広がっていく好奇心に満ちた子どもの心そのものが、光のように外に向かう性質を持っているからかもしれない」と分析しています。

イエローには「注目されたい」「自分を見て欲しい」という純粋な欲求とともに、「満たされることへの期待感」もあると言われています。

イエローのキーワードは、「明るさ」「輝き」「喜び」「しあわせ」「知的好奇心」「知性」「カリスマ」。

あなたの心の中に息づいているのは、「自分らしさを発揮して、今よりもっと輝きたい」「自分の道を確立したい」「新たな才能を開花させたい」「子どもに戻って人生を楽しみたい」「好きなものは好き」という純粋な思いと、輝く才能です。

あなたが目指すべきは、楽しみながらひとつの道を究めるプロフェッショナル。

原動力になるのは、わくわくする感覚、面白そうという好奇心、ときめきでしょう。

あなたの中のちいさな子どもを喜ばせましょう。
興味のあること、好きなことを楽しみながら学びましょう。
大人になっても、はじめての体験を重ねましょう。
どんな時も自分の気持ちに正直に生きましょう。

ただし、どんな時も、笑いとユーモアを忘れないで。
恐れや不安に気持ちがとらわれると、あなたの輝きが失われてしまいます。

ゴッホには生後間もなくして亡くなった兄がいました。その兄と同じ名前を付けられた自分のことを、「兄の身代わりだったのではないか」と胸の内で深い葛藤を抱えていたといわれています。

ゴッホが愛したイエローには、「自分の存在を確認したい」「自分にしかない輝きを放ちたい」という純粋な欲求が映し出されていたのではないでしょうか。

人間であれば誰しもが持つ、生への切望感。
彼が愛した鮮烈なイエローはゴッホの壮絶な死を超えて、その類稀なるすばらしい才能を私たちに伝える希望の光とも言えるでしょう。

「グリーン」を選んだあなた

人はどうして、緑を求めるのでしょう?

アジアから西に向かっていくに従い、国旗の文様に緑が増え、砂漠の国といわれるサウジアラビア、リビアの国旗の地はグリーン一色になります。

緑のあるところには、豊かな水があります。
グリーンはオアシスをイメージさせる色。
私たちの心身の疲れを癒し、回復へと導く、自然界の癒しの力を秘めた色といえるでしょう。

森の木々は光を求め、互いに競い合いながら天を目指して伸びていきます。ですが、高く成長すればするほど、光合成を行うために、地面の水分を葉まで持ち上げるために大変な力がいるそうです。

多い日には、葉からお風呂一杯分もの水がまき散らされるとか。水が失われると、また、枝や幹から水を引っ張って、青々とした葉を茂らせます。

あなたはそんな森の木々のように、たゆまぬ努力を重ね、人として成長を続ける素晴らしい力を持った人。リーダーにもサポーターにもなれる、しなやかな人です。

あなたの存在に癒され、心和む人は多いでしょう。

あなたは心の中で、木が集まって森というオアシスが生まれるように、まわりの人とうまく調和をとりながら、「豊かな人間関係を築きたい」「心地の良い環境をつくりたい」「成長したい」「自分に正直に生きたい」と望んでいらっしゃるのではないでしょうか。

また、グリーンには「変化」という意味もあり、人生において幾度となく新たな自分に生まれ変わるような経験をするでしょう。

グリーンのキーワードは「調和」「真実」「再生」「変化」「成長」「安らぎ」「リフレッシュ」。

調和を重んじるばかり、「みんなが良ければそれでいい」と、事なかれ主義にならないように。

あなたがハートの中で感じる思いを大切にして下さい。

悩んだ時は、感情にとらわれず、まるで空から見つめるように心を俯瞰すると、あなたの真実、進むべき道が見えてくるでしょう。


それでも心が疲れた時は、木々が生い茂る森へ。
そこに広がるのは真の調和の世界。
大いなる自然に抱かれて、自分もまた、大いなる自然の一部だということを思い出して下さい。

「ブルー」を選んだあなた

アーユルヴェーダの中には「チャクラ」という概念があります。

わかりやすく説明すると、私たちの体にあるエネルギーの出入り口のようなもの。

人間は7つのチャクラからエネルギーを取り入れていると言われますが、喉に位置する第5チャクラと共鳴する色はブルーです。

ブルーのテーマは「自己表現」。

また、聖母マリアのローブの色であり、澄んだ空、それを映す水の色でもあるブルー。

ブルーは私たちの身近に存在する色でありながら、実は、手にとって触れることが難しい色。

例えば、海の水をすくってみると、そこにあるのはブルーではなく透明な水ですね。

見ることはできても、触れることのできない色。

たとえ触れることはできなくても、見ているだけで心の波が静まっていく。そんな、穏やかな力を持った色です。

ブルーには、「平和」「信頼」「自己表現」「慈愛」「安らぎ」とともに、「神秘」「孤独」「悲しみ」というキーワードがあります。

あなたが望んでいるのは、「自分の内面と深く向き合い、表現する」「平和のエネルギーをクリエイティブな形で伝える」「人生を創造する」ということです。

表現の方法は言葉だけではありません。
絵や音楽、料理、スピリチュアルな視点を活かした活動等、あなたの自由です。
あなたが人生で経験してきたこと、感じる思いを、さまざまな形で表現しましょう。
あなたは、「あなた」という作品を表現する、唯一無二の芸術家。
あなたに癒される人、あなたから勇気を得る人はたくさんいるでしょう。

画家パブロ・ピカソは、困窮した生活、親友の死を境に、ブルーを使ってひたすら絵を描くようになりました。それが、有名な「青の時代」です。

ブルーは悲しみを癒す色であり、自己表現の色。

まさに、経験したことを自分らしく表現することによって、深い悲しみを癒し、亡くなった友人の分まで、その後の人生を自由に生き切ったピカソ。

彼が描いたブルーの絵は、絶望感を味わい尽くすことで、その先に希望を見出していく。

そんな、人の心の変化、成長、強さを物語っているような気がします。

あなたには素晴らしい表現力、クリエイティブな才能があります。
あなたの才能は、まだまだ未知数です。

いかがでしたか?

今日は5つの色から、皆さんが心の奥底で求めているものを読み解いてみました。

私はイギリス生まれのカラーセラピー「オーラソーマ」を通じて、年間500人近い皆さんのセッションをさせていただいています。

色は、その方を映し出す鏡。

選んだ色には意味があって、その方に大切なメッセージを伝えているのだと感じています。

一回目に選んだ色と二回目に選んだ色に大きなひらきがあった皆さんは、自分の気持ち、選択ひとつで、人生が大きく変化する可能性を秘めています。変化を恐れず、新たな生き方を!

夏に負けないくらい、光り輝いて下さいね。

福ふく

参考文献  

池田朝子 『カラーセラピー』
末永蒼生 『心を元気にする色彩セラピー』
ネイチャー・プロ編集室 『森の本』
村山貞也 『人はなぜ色にこだわるか』

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フリーアナウンサー・神社仏閣ライター・カラーセラピスト。ラジオ番組にて20年以上にわたり、音楽番組を担当。東日本大震災後、雑誌Kappoにて約7年にわたり連載「神様散歩」を執筆。『福を呼ぶ 四季みくじ』出版。カラーセラピストとしても全国で活動中。

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